Hime
翌日、同ペットショップの支店(北九州市)で展示販売される。
この時、入れられたショーケースは前日まで、らいくんが入っていたブースであった。
10月17日、2パグの飼育用品の購入のためにパパさんがショップを再訪。らいくんが居なくなったショーケースの中にひめたんを見つける。
こんな所(既にショップに著しい嫌悪感)に、可愛い我が娘(正確には全然違うけど)を入れておけるかぁ~!と興奮し、購入を即決。
ひめ(2010年8月28日-)は、北九州市に住むさんぱぐのメンバー。
通常はひめたんと呼ばれている。
さんぱぐの中で黒パグは彼女だけである。
べるとは同胎姉妹の双子なので、外見はところどころ似ているが性格は全く違う。
活発なべるに比べて、控えめでおとなしい印象があるが、単に腰が重く、ぐうたらなだけであることが、最近になって発覚した。
すぐさま店頭からバックヤードのブースへ移動するも、この時らいくんとべるがケンネルコフに罹っており、自宅に迎え入れる事が叶わず、また、ひめたん自身もケンネルコフの症状が出たことから、通院治療~回復までショップで生活する。
10月28日、らい、べるに遅れること2週間、ようやく自宅に迎え入れられ、さんぱぐの生活がスタートする。
経歴
2010年8月28日熊本で生まれる。
生後7週を待たずに福岡市の某ペットショップにべると他の兄弟と共に卸される。
ショップに到着した翌日(同年10月14日)、展示を待たずにべるだけが現飼い主の元へ行く。
この時、活発に動き回るべるの購入を決めたのはママさんだったが、パパさんは内心、おっとりしているひめたんに後ろ髪引かれる思いだったらしい。
2011年3月9日、避妊手術を受ける。
手術はべる、らい(去勢手術)と共に同日に行われた。
2012年3月、さんぱぐのために建てられた新居に転居。
同年秋ごろより、膀胱炎を繰り返すようになる。抗生剤治療を繰り返すも改善せず、尿膣の可能性を示唆される。医師の進言もあり2015年12月、同様の形状であったべるとともに外陰部形成術を受ける。
キャラクター
おっとりしているせいか落ち着があり利発な雰囲気を持っている。
喧嘩の仲裁は自分の仕事だと思っているようで、べるとらいのけんかが始まると、どこに居ても急いで止めに入る。
その場合、必ずと言っていいほどべるを抑える。
夜は早く寝るが早朝3時から4時に目覚めることが多く、起きたら必ずママさんを起こすためドアをガリガリとやる。そのためママさんは慢性的な睡眠不足である。
朝はパパさんの膝に座って、りんごをもらうのを一日の始まりとしている。
雷が大嫌いである。
実は自動車に乗ってお出かけするのが大好きで、運転が出来る人とそうでない人に対する態度があからさまに違う。
現在のマイブーム
食事前の配膳時、今か今かと緊張しているらいやべるをからかうこと。しきりに挑発したり駆けっこに誘ったりするも、当然のことながら煙たがられ誰からも相手にされない。
愛用のぬいぐるみはアカメアマガエル1号である。